カンボジア② – バイクでカンボジア第三の都市バッタンバンへ、そしてその理由

砂塵の舞うバッタンバンの街 旅の記録

朝9時に置きて、出発前に朝食を食べるためロビーへ降りた。
このプノンペンのホテルには、ベトナムでは定番だったバナナパンケーキがなくて、代わりにチョコレートパンケーキとコーヒーを頼んだ。
まだ大晦日のビールが体に残っている感じがしてお腹が気持ち悪い。

プノンペンで宿泊したホテルのロビー
プノンペンで宿泊したホテル

今日はカンボジア第三の都市、バッタンバンへ向かう。
プノンペンからバッタンバンは300km程の距離で休憩を含めて5時間くらいはかかる。
10時にホテルを出て、15時過ぎに到着する予定だ。
カンボジア有数の2つの都市を結ぶ国道は、やはりしっかりと舗装されていて走りやすかった。
ベトナムと比べると交通量も少なく(特にバスとトラックが少ないのがありがたい)、アクセルを開けっ放しでどんどん進んだ。

ひたすら走り続けて予定より少し早めにバッタンバンの街に着いた。
カンボジア第三の街という割には活気がなくて、高いビルなんかは一つも見当たらない。
でも忙しいプノンペンよりこっちの方が過ごしやすそうだ。
バッタンバンまでの道路はしっかり舗装されていたのに、街の中心地へ行くとなぜかアスファルトが無くて、そこら中で砂塵が舞っていた。
ホステルに着く頃にはバイクも俺も真っ白で、チェックインしてすぐにシャワーを浴びた。
夕方からは街をドライブして散策したり、中央市場を覗いたりして過ごした。

バイクに乗る犬
絶妙なバランスでバイクに乗る犬

もともとバッタンバンなんて名前すら知らず、行く予定もなかった。
カンボジアといえば首都のプノンペンとアンコールワットのシェムリアップくらいで、他には何も知らなかった。
今回この街に来たのには理由がある。
明日から始まる10日間のヴィパッサナー瞑想の合宿に参加するためだ。
前々からこのコースの存在は知っていて、施設も世界中にある。
日本で参加しようと思っていたが、毎回予約がすぐに埋まるので難しいと聞いていた。
外国で参加するなんて思いつきもしなかったが、ハノイで会ったフランス人のEがカンボジアでのコースに参加したと話していたので俺も行ってみようと思ったのだ。
(リンク)
どこの施設でも基本的に現地の言語と英語の二言語で行われるので英語が聞き取れれば問題ないという。
日本やヨーロッパでは施設の数に対して参加希望者が多いのと、恐らく施設自体の収容できる人数も限られているから予約難しい。
それに対して東南アジアやインドでは施設の数が多いのとキャパシティが大きいので予約が取りやすい。

バッタンバン、というかカンボジアにはこのコースに参加するためだけに来たようなものだ。
カンボジアはアンコールワットは見ておこうかな、と考えていたくらいで何も調べていないし、カンボジアというこの国についてすら何も知らない。
そもそもこの旅の行き先もざっくりとヨーロッパとしか決めていなかったし、もちろん決まったルートも存在しない。
ベトナムもハノイとダナン、ホーチミンくらいの都市しか知らず、2週間くらいでその3つを見て回ろうとしか考えていなかった。
しかしハノイですぐに友達ができて、名前も知らなかったサパやハジャンに一緒に行ってみたり、今はバイクまで買ってそのままカンボジアまで来てしまった。
もし俺が出発前にしっかりと行き先を決めて、計画通りに移動していたら、知らなかった場所には行けなかっただろうし、そこで出会った面白い人達にも会えなかっただろう。
大まかな方向性は決めていても、敢えて目的地や計画は立てないほうが意外な面白い方向に転がるんじゃないか。現在日本を出て約一ヶ月で、振り返ってみるとそう思えてこの先に何が起きるかワクワクした。

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